トーマス・ハンナ博士

ハンナ・ソマティクス創始者は、米国の神学者・哲学者・身体学者である、トーマス・ハンナ(1928-1990)博士です。

1960年代に、ギリシャ語のsoma(生きている身体)とう単語から「Somatics ソマティクス」という造語を作り、ソマとは「内側から体験する身体」と定義しました。通常のエクササイズやボディワークとは異なる、心と身体のつながりを強調したメソッドが「ソマティクス」と呼ばれます。

イスラエル出身の物理学者モーシェ・フェルデンクライスに師事し、1975年、米国初のフェルデンクライスメソッドのトレーニングを開催するなど、米国に広くそのボディワークの手法を紹介しました。

1990年代、カリフォルニア州ノバトでソマティック研究所(Novato Institute of Somatic Research and Training)を設立し、ハンナ・ソマティック・エデュケーションの第1回トレーニングが開催されましたが、その直後に交通事故で亡くなりました。ハンナの前妻でありビジネスパートナーのエレノア・クリスウェル・ハンナ博士らがハンナの遺志を継ぎ、現在もトレーニングを継続しています。

Masako Hirasawaについて

日本で唯一人の公認ハンナ・ソマティック・エデュケーター。臨床心理士、公認心理士。心と身体とスピリットをひとつにすることを目指します。

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