Part3までのところを読み終えて理論的な事柄を読了しました。
12章の「期待」を読みながら、意識の問題が出てきて、昔読んだ「心身相関医学」の本を
思い出しました。90年代に、この手の話が色々出始めていて、興味をもって読みました。
そこらへん、ハンナ先生のこの章の話は、身体と精神がどのように関連するかという部分で、なるほどと思いました。古くはデカルトから始まる「心身問題」がありますが、やはり、ひとつの相互作用があって動物や植物も成り立っているのかなと思います。
「老化」にまつわることは、私も還暦をすぎてあれこれ考えてみましたが、老いることに対して過剰な思い込みがあったなぁと思います。その神話を愉快なぐらい壊してくれて、気持ちが楽になりました。
平澤さんがレッスンでいろいろ強調されて伝えられている色々な言葉の意味が、前よりよく理解できたと思います。
これからもソマティックスで、自分の心身に向き合っていきたいと思いました。